プレミアリーグ第5節 ウエストハム vs マンチェスター・C ウエストハムのマンC対策は効果があったのか
<試合内容>
==前半==
ウエストハムは前線からのプレスを早々にやめて自陣でマンCの攻撃を受け止める。マンCは両SBも高い位置を取り押し込むがスペースが少ない。その中でもドクの突破やグバルディオルのインナーラップが決定機を作る。36分ウエストハムが狙い通りのカウンターで先制して前半を終える。
==後半==
マンCはカイルウォーカーを偽SBに修正することで前線の人数を減らしスペースを作り出す。後半早々にドクのドリブル突破から追いつく。ウエストハムは前半よりおされる時間が増え76分にループのスルーパスを通され追加点を許す。オープンな展開になりハーランドに決められる。
<ウエストハムについて>
・良かった点
前半は自陣で守備をする際、ボランチがディフェンスラインに吸収されないことでカウンターの時に前進できていた。パケタのキープ力を武器にプレスを回避し、マンCの攻め上がってくるSBの裏を狙い攻撃をしたことでカウンターからの得点を生み出す。ウォードプラウズのセットプレーも得点への大きな可能性になっていた。
・悪かった点
前半の守備ではカウンターに迫力を出すためボランチを下げすぎなかったことでマンCにポケットを狙われ2度ハーランドに決定機を作られた。後半はマンCがカイルウォーカーの立ち位置を変える対策をしてきたことに対応できず失点してしまった。
・今後について
カウンターやセットプレーのクオリティが高いためリーグ前半戦は勝ち点を積み上げやすいと感じる。カウンターを得意とするリヴァプールやマンUを相手にした時の戦い方に注目したい。
<マンチェスター・Cについて>
・良かった点